貿易用語集

貿易用語集(アルファベット順)

根本的な貿易用語をできるだけわかりやすく説明してみました。
少しでも皆様のビジネスにお役にたてれば幸いです。

W

Waybill(ウェイビル)

Sea Waybill参照

WCO(World Customs Organization, 世界税関制度)

各国の関税制度の効率的な運営を目指し、1952年に設立された国際機関。
ベルギーのブリュセッルに事務局があり、2014年現在179の国及び地域が加盟している。

Weighing Machine(看貫)

「かんかん」と読む。貨物の重量を量ること又は秤のこと。

Wholly Obtained or Produced Goods(完全生産品)

生産が一ヶ国のみで完結している物品のこと。例えば、収穫された農水産品、採掘された鉱業品、捕獲された動物、製造の際に発生したくず・廃棄物やそれらから回収された物品、完全生産品のみを原料として生産された物品などがある。製造工程で生じたくず・廃棄物を含める点に留意。

World Customs Organization(WCO, 世界税関制度)

WCO参照

World Trade Organization(WTO, 世界貿易機関)

WTO参照

WTO(World Trade Organization, 世界貿易機関)

自由で公正な貿易を促進するために国際通商に関するルールを協議する国際機関。スイスのジュネーブに事務局がある。1995年に前身のGATT(ガット、関税と貿易に関する一般協定)を引き継ぎ成立した。 WTO協定の一つであるDSU(Understanding on Rules and Procedures Governing the Settlement of Dispute, 紛争解決に係る規則および手続きに関する了解)にて貿易に関して生じた加盟国の紛争解決手段が規定されており、多数の案件が処理されている。2014年現在、主な非加盟国に、北朝鮮、ソマリア、東ティモール、エストリア、ツバル、コソボ、南スーダン、トルクメニスタン、パラオ、モナコ、サンマリノ、キリバス、ミクロネシア、クック諸島、マーシャル、ナウルなどがある。